「松田全体がショックを受けたシーズン」ベストナイン受賞の松田宣浩・シーズン振返りインタビュー1
心や気持ちは?と問うと「松田語」の独特の表現で、その時のショックを言葉にした。
「心も?体や心も含めた『松田全体』がショックを受けていました。今までに無かった感覚です。悔しいだけじゃ済まされない一年でした。だけど、35歳でこう言う経験があって良かったと思っています」
映画鑑賞好きの松田。映画の宣伝である「全米が涙した」と言うような表現をしたかったのか…。とにかく全身で悔しさを感じ、それを「全松田」でショックを受けた事を言いたかったのだ。
しかし、2017年のWBC準決勝アメリカ戦でのファンブルを「貴重な経験をさせてもらった」と本人は振り返るように、その時、その時に経験した失敗や出来事を自身の成長につなげるのが熱男。
「CS、日本シリーズで(試合に)出られなかったと言う悔しさは、経験できて良かったと思っています。この経験のおかげで野球人生が長くなると思います。去年までの感じで今シーズンも終えていたら、控えの選手の気持ちも全く分からなかったと思う。」
「もどかしくも、良い経験をした」と語る松田宣浩のインタビュー。
明日は「初めてベンチから駆け付けた胴上げ」や自身に対して憤慨した事等について。
続く
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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