ソフトバンク・松田宣浩、2つの「2020」にかける思いと意気込み
2月1日からプロ野球はキャンプイン。ソフトバンクホークスの松田宣浩が、三年連続の日本一、そして世界一に向けて始動する。
年明けは例年通り福岡市内の大嶽神社で階段ダッシュ、グアム自主トレ、亜細亜大学合宿をこなし、1月23日に2年9億円(金額推定)の契約を結んだ。37歳として迎える「熱男」に、「2020年」の決意を聞いた。
「個人的な目標は3年連続30本塁打と東京五輪出場での金メダル」
—40歳まで現役を目標に掲げていますが、あえて2年契約を選んだ理由は?
「球団からは4年契約も提案されていました。だけど、まずは2年が勝負。全試合出たいと思っているので、4年全部出るっていうのを考えるより、まずは2年を全力でやって結果を出すこと。4年契約にすれば4年間ユニフォームは着られますけど、例えば最初の1年目がダメだと、残りの3年は精神的にもキツくなってくると思ったので。まずは2年しっかり結果を出せば、次に繋がると思っています」。
—バレンティンが加入し、チーム内での競争がさらに激しくなります。
「準備はやってきているので、それで外されたらしょうがないなと思っています。今回に限らず、いつでも危機感はありますよ。でも、ずっと掴んで来た。こういう時こそ強い選手になりたいですね」。
—今年の目標は?
「リーグ優勝したいですね。個人的には3年連続30本塁打と東京五輪出場での金メダル。オリンピック代表は4~6月の結果次第だと思うので、集中していきたい。前半でぶっ倒れてもいいから行きたいですね。ぶっ倒れるくらいやったら、後半にも繋がってくると思いますし。オリンピックまでは、チーム的にも個人的にもトップを走って、それでオリンピックで金メダルを取りたいと思っています」。
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