SB松田 一塁コンバートの可能性も!藤本監督が目指すV奪回への道とは
新監督を迎えた球団で今季の戦いぶりに注目が集まっている。12球団で新監督となったのは新庄監督率いる日本ハム、立浪監督率いる中日、藤本監督率いるソフトバンクの3球団。当初は話題性抜群の新庄ハムに注目が集まっていたが、ここにきて注目を高めているのは藤本ソフトバンクの戦いぶりだという。
「二軍、三軍監督を歴任し、若い選手を数多く育ててきた藤本監督の手腕に期待する声は多くなっています。昨年リーグ制覇したヤクルト・高津監督、オリックス・中嶋監督ともに二軍監督を経験。若い選手の行動パターンや考え方を熟知していたことで、選手起用に生きたといわれています。その意味でいえば、藤本監督の蓄積は大きい」(放送関係者)
新監督のチームの舵取りに期待が高まっているというのだ。
昨季、チームは4位と8年ぶりにBクラスに沈んだ。チーム内競争を促す意味で新外国人選手に対しても特別扱いしないことをすでに明言している指揮官はあの「聖域」も特別視しないつもりだという。
6日付けで「スポーツ報知」に掲載された評論家・金村義明氏との対談の中でホットコーナーを守る松田に関しても「マッチ(松田)が一塁を守る可能性もある」と藤本監督は発言。三塁をめぐっては、将来の4番候補と見られる若手のリチャードが伸びてきていることもあり、場合によってはベテラン、松田のコンバートの可能性も示唆した。
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