ソフトバンク・松田宣浩、初めてベンチから胴上げに駆けつけた景色

タグ: , , 2018/11/28

 「優勝した時、初めてベンチから胴上げに参加しました。悔しかったですね。去年もその前の時も、今まではサードから行って、その中心に自分がいたのに。ベンチから胴上げの輪に駆け寄る時、そこまでの距離を遠く感じましたね。行かんでおこうかな、とか思いましたよ(笑)」

と、おどけて話すムードメーカーだが、内に秘めた熱い覚悟がある。

「普段あまり言わない言葉だけど、今年は自分自身にすごくムカつきましたね。自分がもっと結果を出していれば良かったのにって思います。日本シリーズで日本一になっても全く映像に自分が出てこないんですよ(笑)。でも、野球人生もそうですが、人生としてすごくいい経験をさせてもらったと思います。来年は見返してやりたいですね。このままズルズルといってしまうんじゃないかという不安は全くないですね。覚えておけよとか、ムカつくとか、そういう言葉を今まであまり使ったことがなかったですけど、今はそういう思いになってきています。でも、今回の悔しさは大きな財産だと思っていて、自分的にはワクワクしているし、期待しています。来年は36歳のシーズンで、一般的には『松田は年齢的にも体力的にも落ちてきた』って想う人もいるでしょうけど、爆発して見返したろと思っています。」

と、平成で最初で最後の「熱男」は闘志を燃やした。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム