中野友加里が明かす佐藤信夫先生からの教え「表現はカニカマ」
表現は「カニカマ」
様々なスポーツに置き換えて指導をしてくれた佐藤先生であるが、こんなユニークな例えでジャンプの指導を受けたこともあったという。
「何度も練習を重ねる中で、5回やりました!1回跳べました!ではなくて、1回良いものを見せて欲しいと言われた時に、5個で500円のリンゴではなく1個500円のリンゴを見せてくれと言われました。なるほどな、無駄な練習はするなということなんだなと、思いましたね。」
さらにジャンプ以外の表現面でも、こんな例えを受けたこともあると中野さんは明かす。
「私が現役の頃はまだボーカル曲の使用が出来なかったので、雰囲気を出すということが今よりもっと難しかったと思うんです。その時に言われたのが、『自分が思っている風味を出せば良いんだよ。じゃあその風味とは何か。例えば、カニカマってあるでしょ?カニカマって、蟹入っていないんだよ。風味なんだよあれは。匂いとかそういうものを雰囲気で出しているでしょ。』って教えでした。その時は凄く考えたんですが、時間が経つと、なるほどなって納得しましたね。」
この他動画内では、佐藤先生との思い出話も語られている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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