MLB公式がキャンプで必見12投手を紹介! 佐々木、菅野はもちろん、一番見たいのはやっぱり二刀流?
そして「ワイルドカード」として13番目に紹介されたのが大谷だった。一昨年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けて、昨年は打者一本に専念。そして史上初の「50-50」(54本塁打、59盗塁)を達成するなど、打者としてはキャリアハイを更新する成績で3度目のレギュラーシーズンMVPを受賞した。今季は2年ぶりに投手として復活し、投打二刀流という本来の姿を取り戻そうとしている。
「キャンプ期間中にオオタニが投球できるのかどうかはまだ分からないが、見られるかもしれない。もし投げるのであれば、ササキやスキーンズに並んでこのリストのトップに躍り出るだろう」
やはり高い注目度をMLB公式もそう伝えた。2023年のWBC決勝でマイク・トラウトを空振り三振に斬って優勝を決めた名シーンの動画も掲載。「ドジャースはキャンプ中のピッチングプログラムについてまだ決めていないが、もし実戦のマウンドに立てば誰もが注目する。オオタニは唯一無二の存在だ」と伝えた。デーブ・ロバーツ監督は投手としての復帰時期について5月を一つのメドに挙げている。それまでに実戦形式のマウンドを重ねることが必要で、キャンプ終盤にその場が訪れる可能性は決してゼロではない。
フロリダ、アリゾナ両州に分かれて、いよいよ始まるメジャーのスプリングトレーニング。束の間のオフを経て、選手たちがいよいよ戦場に帰ってくる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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