「結構、嫌がらせ」井上尚弥がアフマダリエフとの指名試合に吐露 王座剝奪危機に「されるならそれでいい」
ドヘニーはキャリアの最盛期を過ぎた37歳。力の差が明確である。ゆえにアフマダリエフ戦を重視しない意向に批判的な声も小さくない。英興行大手『Matchroom Boxing』のエディ・ハーンCEOは「申し訳ないが、TJ・ドヘニーvsナオヤ・イノウエは酷いミスマッチだ。正直に言わせてもらうよ。たしかにTJは良いファイターではあるし、元世界チャンピオンだが、私たちを騙そうとなんかするな」と豪語していた。
とはいえ、周囲も驚く急な指令ではある。そうした中で「どっちでもいい」とぶっちゃけた井上。その決断は小さくない反響を呼びそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「クリーンヒットじゃない」一撃で井上尚弥はなぜ倒れた? 悪童ネリが母国で“衝撃ダウン”を回想「なんて簡単に倒れるんだ」
【関連記事】「騙そうとするな」アフマダリエフ陣営は井上尚弥の動きに憤怒 英興行大手CEOが不満を露わに「ドヘニー戦は酷いミスマッチだ」
【関連記事】「彼は小さい。公平ではない」井上尚弥に突き付けられる“無謀論”に重鎮が苦言 デービス戦は「体格が違いすぎる」
1 2