広島野村が日本新!こんなにあるプロ野球「珍記録」
◆1イニング3打席男
ロッテ大松尚逸が史上初の1イニングで3度打席に入ったのは、2009年6月11日の広島戦。6回裏に打者20人で15得点の猛攻はいずれもプロ野球新記録だったが、大松は3打数1安打でイニングの最初と最後の打者になった。打者20人の攻撃のため、3打席回る可能性があったもう1人はイニング途中で交代。大松だけが持つ珍記録になった。
◆プロ初打席と最終打席でホームラン
ヤクルトでは主に「古田の控え捕手」だった小野公誠。1997年7月20日にプロ初打席初本塁打を巨人三沢から記録し、華々しくデビュー。引退試合となった2008年10月12日には、同点の8回に牛田から代打決勝ソロ本塁打を放った。通算本塁打は16本だったが、史上初めて「プロ初打席と最終打席ホームラン」を達成した唯一の選手として名を残した。
◆1球勝利を2度
1球で打者を料理し、勝利を手にした投手は複数いるが、2度となるとプロ野球でたった1人しかいない。楽天金刃憲人は、2016年の6月11日広島戦と、24日ソフトバンク戦で「1球勝利」をマーク。逆のケースが阪急森浩二。1980年代に「1球敗戦」を2度も味わった唯一の投手になった。
◆打者0人で勝利
打者からアウトを奪わなくても勝利したラッキーな投手がセパ1人ずついる。ロッテ小林雅英は2000年7月2日、オリックス戦の8回2死一塁の場面で登板。暴投で三塁まで進塁を狙った走者イチローがアウトとなり、直後の9回にロッテが逆転して勝利が転がり込んだ。ヤクルト久古健太郎は2012年5月3日、阪神戦の8回2死一塁から登板。走者の大和を牽制球でアウトにし、直後に打線が勝ち越して勝利投手となった。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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