阿部巨人 注目の”サード問題” 早くも内野シャッフルが選択肢に?「最適解の行方」「陰のキーマン」

大城は打率4割と代打稼業でも結果を残している(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
巨人は8日のDeNA戦(横浜)に3-3と執念の引き分けに持ち込んだ。
先発の井上温大が相手捕手の山本祐大に2点適時打を許しながら、6回、8回に主砲、岡本和真の適時打、さらに好調な甲斐拓也にも8回に同点適時打が飛び出し、終盤に3ー3の同点に持ち込む。
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岡本はこの試合今季2度目の猛打賞、開幕から10試合連続安打を記録。主砲として先頭でチームをけん引する姿勢を示している。
これで得点圏打率も・455と高いアベレージを残している。
吉川尚輝、甲斐、岡本など好調な打者がチームを必死にけん引する中、好機をつかみきれなかったのは若手の中山礼都。「7番・三塁」で先発出場したこの試合では、1点を追う7回無死二塁の場面で相手2番手の山崎康晃に対し、見逃し三振に倒れた。甲斐のタイムリーで3-3と同点とした直後の8回二死一、三塁の場面でも3番手、伊勢大夢を捉えきれず、空振り三振。
試合後の阿部慎之助監督も中山の打撃の内容に厳しい目を向けたと報じられている。
オープン戦では、打率・304と存在感を示し、シーズンでの活躍が期待された5年目内野手も開幕後は攻守で存在感をなかなか示せずにいる。
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