オープン戦順位にだまされるな!最下位に沈んだ巨人、ヤクルトが2年連続リーグ優勝の下剋上データ
2月から始まったプロ野球オープン戦は、日本ハム新庄監督が好スタートを切り、話題の中心となっている。だが、オープン戦の順位ほど、あてにならないものはない。20年巨人、21年ヤクルトと、オープン戦最下位チームが2年連続リーグ優勝している。ここ5年を見ても、オープン戦2ケタ順位のチームがペナントを制すという逆転のデータがある。
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【オープン戦2ケタ順位からの優勝】
◆17年広島
11位→リーグ優勝
◆18年広島
11位→リーグ優勝
◆19年西武
10位→リーグ優勝
◆20年巨人
12位(最下位)→リーグ優勝
◆21年ヤクルト
12位(最下位)→リーグ優勝、日本一
21年ヤクルトは前年のレギュラーシーズンでも最下位。オープン戦でも低迷したが、シーズンに入ると急成長し、リーグ優勝、日本一まで駆け上がった。では、オープン戦で好成績だったチームはどうなっているだろうか。ここ5年の優勝チームの「その後」をまとめた。
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