大谷翔平の獲得にパドレスも関心!米メディアが球団の積極性を指摘「あらゆる手段を講じるだろう」
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2022年ももうすぐ幕を閉じようとしているこの時期、海の向こうでは現在も「二刀流スター」の動向が大きな話題となっている。来オフ、FAとなる大谷翔平をパドレスが獲得に動くと、米メディア『FANSIDED』が報じている。
パドレスは、シーズン中にフアン・ソトやジョシュ・ヘイダ―などの大物選手を次々と獲得、大胆な戦力補強が功を奏し、プレーオフ進出を果たした。来季以降も、さらに戦力の充実を図るものと、同メディアのトーマス・コンロイ記者は見込んでおり、「このオフシーズンは、サンディエゴパドレスがショウヘイ・オオタニを追いかけるための前哨戦である」と述べている。
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コンロイ記者は「今オフ、ザンダー・ボガーツと11年2億8000万ドルの契約を結ぶ前に、トレイ・ターナーやアーロン・ジャッジという大物フリーエージェントを追いかけた」と球団の積極的な姿勢を振り返っており、その上で「球団GMのA.J.プレラーは、市場での他チームとの高額なポーカーゲームの真ん中に、自分のチップをすべて置くことが好きなのだ。そして、プレラーがオールスター級の選手をもう1人加えることに勝利すると感じている」と今後への見解を示した。
さらに「ターナーに3億4100万ドル、ジャッジに4億ドルを提示したパドレスは、オオタニの獲得に躍起になることは間違いないだろう。もし、オオタニと契約する道があれば、プレラーは契約を終えるために合理的な範囲であらゆる手段を講じるだろう」と予想している。