「9回も嘔吐した」水質問題のセーヌ川で競技出場のドイツ選手3名が体調不良に 仏メディアも悲観「議論は続く」【パリ五輪】
この報告に対して『RMC Sport』は「セーヌ川の水質状況についてはオリンピックが終わっても議論が続くだろう」と指摘。さらに今回体調不良を訴えたうちの一人と見られるレオニー・ベックが自身のインスタグラムで「昨日は9回も嘔吐し、下痢もした。セーヌ川の水質は証明された」と皮肉いっぱいの投稿を行っていることを伝えている。
大会後は継続して水質改善を図りながら、セーヌ川で市民の遊泳開放も図るというパリ市。しかし、その道のりは現時点で一筋縄ではいかなそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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