柔道団体決勝で世界中から批判集めた”疑惑のルーレット”「3つ目のシドーはどこ?」の指摘も【パリ五輪事件簿】

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 開催国フランスの金メダルで締めくくった柔道競技だったが、余波は続いた。

 国際柔道連盟(IJF)の公式インスタグラムが「過去最高のファイナル」と記し、フランスチームの写真を添えるとコメント欄にはさまざまな国の言語で批判が殺到。「本当の勝者は日本」「ランダムじゃないだろ」「彼らは90キロを選んで、偶然のふりをした」「とても不公平」など、選考方式に疑問の声が噴出するなど、大荒れとなった。

 阿部一二三が3つ目の指導を得られなかった第5試合の内容に関しても、IJFインスタグラムには海外のファンから「3つ目のシドーはどこ?」など審判団の判断に疑問の声が上がった。

 今回のパリ五輪柔道をめぐっては、様々な不可解判定問題が起こり、議論を呼んだ。世界中に「JUDO」として競技人口が増える中で、お家芸復活のためにもロス五輪に向けての強化過程も注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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