「待ては聞こえなかった」永山・ガルリゴス戦”疑惑の判定”の波紋 巻き起こった大論争【パリ五輪事件簿】
永山は騒動から3日後の7月30日にガルリゴスとの2ショット写真を自身のSNSに投稿。「ガルリゴス選手が会いに来てくれました!」と本人から謝罪の言葉もあったとした上で「彼にとっても不本意な結果だったと思います」とコメント。
最後には「誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです」と結び、円満解決を強調してみせた。
ガルリゴスも自身のSNSで「対戦相手を傷つけたいと思ったことは1度もないし、まして柔道の価値に反することは断じてしない」とつづった。
今回のパリ五輪柔道においては、試合を見守った日本国内では技のポイントの加点法や指導の内容など審判の判断に対して疑問を持つ声も多かった。今や日本国技である柔道は「JUDO」として世界中に競技人口を増やしているとあって、今後も柔道の魅力を伝えていくためにも様々な方策が必要となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「恥ずかしくないのか」責任逃れの発言? 酷評相次ぐ選手村のシェフが漏らした“本音”に批判殺到!「台無しにした」【パリ五輪】
【関連記事】「日本はかなり効率的だった」選手村の食材不足問題に“生肉提供”を受けた英選手が不満吐露「かなりカオス」【パリ五輪】
【関連記事】「日本人の組織力は無敵だ」選手村の”不備”を伊競泳選手が東京五輪と比較して異論「フランスは何かおかしい」【パリ五輪】
1 2