「ドジャースという名前も浮上」スキーンズにトレード移籍の可能性!? 米名物記者の“ひと言”から論争が展開「噂が飛び交うのは当然」
さらにトピックでは、米球界OBからのコメントも紹介。ツインズやフィリーズなどでプレーしたトレバー・プルーフ氏は、パッサン記者の意見が曲解されたものであると訴えながら、「もしパイレーツがポール・スキーンズをトレードしたら…、人生で聞いた中で一番バカな話だよ」と述べるなど、トレードの可能性を一蹴している。
だが同メディアは、現在まで最下位に沈むパイレーツの低迷を踏まえ、スキーンズの移籍もあり得ると見込み、候補となる球団にも言及。「このような環境では、噂が飛び交うのも当然であり、特にドジャースのような球団の名前が浮上すると話題が一気に加熱する」などと説明する。
他にも、米アナリストのジム・ライリー氏による見解も綴られており、やはりスター軍団へのトレードを示唆。「ドジャースは魅力的なプロスペクト(若手有望株)を揃えており、スキーンズを手に入れるために“断れない”パッケージを提示できる。そして彼をローテーションの軸に据えれば、無敵の先発陣が完成するだろう」と論じている。
MLBの移籍市場は夏場に向かうにつれ、動きが活発化していくのが常だ。ルーキーイヤーから野球ファンを沸かせてきている22歳の未来についての話題は、今後も米国内で語られていくことになるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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