「1年でヒット1本しか打てなかった」レジェンド捕手・古田敦也氏が「苦手だった」とする4人の投手とは
また、古田氏が苦手な投手として名前を挙げたのは元阪神の川尻哲郎氏だ。
マウンドでは決して威圧感のあるタイプではなかったものの、古田氏いわく「ぼやっとした感じ」だといい、そこから投じられるボールの曲がり幅とのギャップに苦しんだと明かした。
そして、現役時代は日本シリーズで2度のMVPを獲得した古田氏が、日本シリーズにおいて嫌だった対戦相手を聞かれると、「思い出に残っている」として元西武の郭泰源氏を挙げた。
現役時代は「オリエント・エクスプレス」の愛称で知られ、1984年のロサンゼルスオリンピックでも活躍した郭氏にかねてより憧れをもっていたという古田氏。
打席に立った際も、「打つとかではなく(投球を)見たい自分がいた」とファン目線になってしまったと話し、結果として「全然打てなかった」と攻略できずに終わってしまったと明かしていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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