交流戦11位の巨人、避けて通れぬ「ポスト岡本」問題に処方箋はあるのか
ならば、どうすればいいのか。プロ野球において補強の一丁目一番地はドラフトによる新人獲得です。
「今年の大学生では創価大の立石正広を筆頭に、法政大の松下歩叶、中央大の繁永晟、日本大の谷端将伍といった右の強打者が豊富です。立石はおそらく抽選になるので、果敢に競合に臨むなら外れ1位を誰にするのか、あるいは他の候補を『一本釣り』で確実に手中に収めるのか、プロでの伸びしろも含めた事前調査が重要になってくるでしょう。そして浅野翔吾、萩尾匡也などドラフト上位組の奮起を促したいとともに、1位ルーキー・石塚裕惺の成長にも期待したいと思います」
ローマは一日にしてならず。しかし巨人ファンはなかなか待ってくれないというのもまた、事実です。秋のドラフトの成功、さらには現有戦力の成長を祈らずにはいられません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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