ポストシーズン進出に向けた戦い 日本人選手所属チームの行方は?
ボーダーラインにいるのが山口俊のブルージェイズと、秋山のレッズ。ブルージェイズは地区2位ヤンキースの逆転が難しそうで、3位以下の勝率争いになりそう。レッズは地区2位ながら、勝率は5割を切っており、地区3位カージナルスに0・5ゲーム差に迫られている。地区2位を逃して3位以下の勝率争いになると、最後まで目が離せなくなる。
PS進出の目がほぼ絶たれているのが、菊池雄星と平野佳寿のマリナーズと、大谷翔平のエンゼルス。ともにア・リーグ西地区でここ数年は長い低迷に陥っているが、今季も巻き返すことはできなかった。同地区はアスレチックスとアストロズの2強で決まりそうで、3位以下の勝率争いでもブルージェイズ、インディアンスには届きそうもない。
7月23日にようやく開幕したと思ったら、あっという間にレギュラーシーズンを終えようとしているメジャーリーグ。MLB機構が短縮シーズンでも開幕ありきでこだわったのは、ばく大な放映権料が発生するPSの開催のためだとされている。今季のメジャーリーグは例年以上にPSありき、というスタンスで運営されてきた。最高峰の戦いは10月からがいよいよ本番。多くの日本人大リーガーが出場することもあり、トップレベルのガチンコ対決を見逃す手はない。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]