韓国で衝撃 元阪神助っ人に“非情な解雇” 炎上降板翌日に「契約を終える」と宣告「回復の兆しが見えなかった」

タグ: , , , , 2024/7/5

 もっとも、貢献度の高かったアルカンタラの解雇は、球団としても容易な決断ではなかった。「昨日今日で決めたことではない」と断じるイ・スンヨプ監督は、指揮官としての複雑な胸中を打ち明けている。

「アルカンタラは怪我をして、回復をする時間が長くなるにつれて、いつかは“その時”を覚悟しなければならないかもしれないと思っていた。そして彼がリハビリから戻ってきてから球威が戻ってなかった投球を見て、その気持ちが強くなっていった。

 ただ、彼は以前に20勝を挙げ、昨年も13勝した投手だ。そういうレベルの選手をこうして解雇するというのは、一日や二日で決められることではなかった。我々はとにかく慎重に考えた。ただ、復帰してから7登板で回復の兆しが見えなかったから決断をするしかなった」

 群雄割拠のプロ野球界。その中で今回のアルカンタラへの決定は、何よりも“結果”を求められる助っ人選手の過酷な環境を物語る一例と言えよう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】活躍の理由は日韓の“レベルの差”にあらず。元阪神助っ人再覚醒の理由を元巨人イ・スンヨプが説く「日本と韓国では文化が違う」

【関連記事】防御率は驚異の1点台 韓国に舞い戻った元阪神助っ人の躍動に地元メディアで皮肉の声「日本との差は埋められない」

【関連記事】日本球界での失敗が飛躍の糧に 元阪神助っ人の“覚醒”に韓国紙も驚嘆「日本はいつまでも待ってくれない」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム