次戦アメリカGPがレッドブルの”最後の山場”か フェルスタッペンも不満を漏らす「バランス」と「直線スピード」が鍵に

タグ: , 2024/10/2

 また、前戦までのパフォーマンスにも言及し、「フェルスタッペンはイタリアGPで6位入賞を果たした後、マシンを『モンスター』と表現したが、アゼルバイジャンとシンガポールでの最近のレースでは、バランスに関する不満を漏らしていた」と回想。加えて同メディアでは、現在バランスに関しての問題の大部分で改善がみられるとしながらも、「RB20からより多くの直線スピードを引き出すために取り組む必要がある」として、さらなる問題点を挙げている。

 加えて、今後の2レースに目を向けており、「オースティン(アメリカGP)はシャシーの強みを生かせるかもしれないが、一方のメキシコは、そのストップ・アンド・ゴーの性質から望ましくない問題を引き起こす可能性がある」などと見通している。

 トピックでは他に、「レッドブルは、コンストラクターズタイトル防衛の望みをオースティンのアップグレードに託している」と綴られていることからも、次戦での内容、結果により、残りのレースの行方が決定付けられると捉えても過言ではないだろう。

 前回グランプリからの1か月間で、どれだけマシン性能の向上がみられるか。そして、窮地に立たされたレッドブルにとっては真価が問われる、シーズン最終盤の戦いとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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