ボストン地元紙が大谷翔平のレッドソックス入りを“熱望”「ポイントは『12年6億ドル』をつぎ込む気があるか」

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大谷がFAすれば過去最高額の契約が見込まれている(C)Getty Images

 現地6月4日(日本時間5日)、エンゼルスの大谷翔平はアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回にフェンス直撃の決勝二塁打を放つなど、4打数1安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 今季も二刀流で躍動している大谷。ここまで投げては10試合に先発登板して5勝2敗、防御率3.30。打っては打率.274、15本塁打、41打点を記録している。そんな大谷は今季終了後にエンゼルスと契約延長をしない場合、フリーエージェント(FA)となる見込みで、現地では二刀流の動向に大きな注目が集まっている。

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 移籍候補の球団名には様々な声が上がっているが、ボストンの地元メディアは二刀流スターのレッドソックス移籍を熱望している。レッドソックス専門メディア『BoSox Injection』は「レッドソックスは今オフ、ショウヘイ・オオタニとの契約に全力を尽くすべき」とのタイトルで記事を配信した。

 同メディアは今シーズンの大谷について「今シーズンも、5勝1敗、防御率2.91、WHIP率0.95という成績を残し、“ショータイム”の活躍が目立っている。オオタニは打者としても打率.274、15本塁打、41打点、7盗塁を記録し、その多才ぶりを示し続けている」と記載し、今季も躍動を見せる二刀流を高く評価。

 続けて「ボストン・レッドソックスは、特にオオタニのような世代を超えた才能を獲得することで、活性化を図ることができる」「オオタニと契約することは、チームが前進するための正しい方向への一歩となり得る」と、ア・リーグ東地区で最下位に低迷しているレッドソックスが大谷を獲得することを熱望した。

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