審判だって命がけ!思い出したくない阪神コーチによる悪夢の暴行事件
プロ野球525本塁打の清原和博氏は自身のYouTubeチャンネルで「今、審判は大変。リクエストはあるわ、審判の威厳がなくなってきている。ビジョンで大恥をかかされる。何回もスローでやって判定がくつがえる。審判も人間。佐々木君に風が吹いているので、(球審)白井さんが気の毒です」などと語り、球審への批判が集中する風潮に疑問を投げかけた。
白井球審の状況を考えると、完全試合の後で注目された佐々木朗の登板試合。長身から角度のついた160キロの直球、150キロ近いフォークを見極め、ミスなく判断しなければならないプレッシャー。冷静に試合を進行するはずが、試合序盤から判定を不満がる佐々木の態度に、感情的になったのかもしれない。
白井球審がノーコメントを貫いているため、真相はわからない。ただ言えることは、審判は危険と常に隣り合わせで、正しい判定のために努力し、重圧のなかで試合をさばき、それでも出てしまうミスが必要以上にクローズアップされてしまう大変な任務だということだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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