復帰宣言の新庄剛志氏、よみがえる「新庄激場」、爆笑宇宙人発言の数々
◆ハーレーで入場
06年、本拠地移転後初の札幌ドーム開幕戦で「ファイターズ超満員大作戦」と銘打ち、試合前に大型バイクのハーレー・ダビッドソンの三輪タイプを運転してグラウンドを周回。
他の先発メンバーもそれぞれサイドカーの助手席に乗車して守備位置へ向かった。
◆地上50メートルから降下
06年6月の本拠地試合で「死をかけて危険なことをする」と予告。場内照明を消し、地上50メートルの位置にある札幌ドームの屋根裏からゴンドラに乗って登場。ユニホーム姿でサングラスをかけ、立ったまま笑顔で「1番」ポーズをして降下した。
のちに高所恐怖症だったため、サングラスの下で目をつぶっていたエピソードを披露。
◆変身ベルト
06年のオールスターゲームで、腰に電光掲示板つきベルトを装着。画面には「NEVER MIND WHATEVER I DO FAN IS MY TREASURE(ほっとけオレの人生だ。ファンはオレの宝物)」というメッセージを流した。
ヘリコプターで登場してグラウンドへ降下するというアイデアは許可がおりず、幻に終わった。
◆発言が宇宙人
・「王貞治ではなく、長嶋茂雄を目指せ」と言われるも「長嶋って誰?」
・バッティングの極意は「白い球を、強く打つ」
・「ホームランを打つときはほとんど目をつぶってる、あんな速い球は見えない」
・ニュースステーションで久米宏のことを「くめっち」と呼び捨て
・「ジーンズが似合わなくなるのがいやだから、下半身は鍛えたくない」
◆メールで離婚
現役生活を終えてCM撮影でインドネシアのバリ島に行ったとき、誰も自分のことを知らない環境が心地よく、バリに住むことにした。自由になりたいと、結婚していたモデル大河内志保と別れることも決意。
「今日からバリに住むので離婚します」とメールで伝えたという。
◆しくじり先生
17年に人気テレビ番組「しくじり先生」に出演し、横領詐欺被害にあったことを告白。20億円あった預金残高が2200万円になっていた。お金の管理を任せていた知人の使い込みが発覚。
裁判を起こしたが、知人が自己破産したため、8000万円しか戻ってこなかった。
常人離れした集まりのプロ野球選手のなかでも、新庄氏の仰天行動は突きぬけている。
引退後も「歯を全て抜いてインプラントにして2000万かかった」「目を整形して糸が入ってます」と発言するなど、ぶっとび具合は少しも色あせない。カムバック宣言で、新庄劇場第2弾の幕開けを期待せずにはいられない。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]