巨人・増田陸は「第二の〇〇」大物球界OBから称賛集める「理由」とは

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 評価が急上昇中だ。巨人は19日の中日戦(バンテリンドーム)に5ー3と勝利、連敗を4で止めた。

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 「7番・一塁」で先発出場した増田陸内野手(22)は1点リードの4回一死二、三塁の好機に相手先発・柳の直球をしっかりと捉え、貴重な2点適時打を放った。

 前日は2回、3回の好機に2度の凡退となり、5試合連続安打がストップ、途中交代となっていた。「チャンスで回してくれて、昨日も2打席チャンスでやられているので、追い込まれてからも内野前進しているので、なんとか間に落として1点と思ってました」とキッパリ。

 これで得点圏打率・438と勝負強さを発揮している。増田陸に関して、この日の放送(BSーTBS)で解説を務めた野球評論家の川上憲伸氏は「いい意味でがっつく感があるというか、常に気合がある」と評価。その雰囲気は「ガッツ」の愛称で知られ、現在は二軍打撃コーチを務める小笠原道大氏を彷彿させるものがあるとして「バッティングボックスの中で気合を感じるというか、正にそういう選手ですよね」と話した。





 異色のガツガツ感が受けている。「巨人ではスマートというか、あまり感情を表に出さない選手が多い中、貪欲に前へ前へと進んでいくところが評価されています。原監督も『使ってみたくなる』と周囲に語っており、このまま快進撃が続けば、定位置を獲ることもありえます」(放送関係者)。

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