視界から消える変化にMLB通算280発男も呆然 佐々木朗希のフォークを“魔球化”させる「ギャップ」のえげつなさ

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伝家の宝刀に磨きがかかっている佐々木。(C)Getty Images

 決して楽ではないマウンドで、欲しかった1勝を掴んだ。

 現地時間5月3日、ドジャースの佐々木朗希は、敵地でのブレーブス戦に先発登板。5回を投げ、被安打6、3四死球、4奪三振、3失点。今季自己最多となる98球を投じながら、嬉しいメジャー初勝利を手にした。

【動画】落差1mの魔球に強打者も呆然 佐々木朗希の奪三振シーン

 雷雨のため、試合が3時間以上も遅れてスタートする異例の状況で佐々木は粘投した。

 味方打線が1点を先制した直後の2回に1死一塁から適時三塁打を打たれて同点に追いつかれた佐々木は、ドジャースが7-1とリードして迎えた4回にもソロ本塁打と連打で2点を失った。決して楽なマウンドではなかったが、フォークと4シームを効果的に織り交ぜてなんとかブレーブス打線を抑えた。

 5回を投げ切った時点で日付は変わっていた。そんな真夜中のマウンドで佐々木の軸となったのは、「伝家の宝刀」と言えるフォークだ。とりわけ現地識者からもクローズアップされたのは、3回に強打者のマルセル・オズーナから三振を奪った一球だ。

 カウント2-2から真ん中低めに落としたボールを、MLB通算280本塁打のオズーナも手が出ず。グッと見送ることしかできなかった。“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のXで「えげつない」と評したボールは、84.2マイル(約135.5キロ)のスピードで、なんと39インチ(約1メートル)も落ちた。

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