「球威はまったく感じられない」低調な佐々木朗希にマイナー調整を提言 パフォーマンス劣化を強調「ドジャースは決断すべき時が来ている」
パフォーマンスが安定しない佐々木。ストレートの球威も落ちている(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希は今季8度目の先発登板となった現地時間5月9日のダイヤモンドバックス戦では、4回0/3で5失点という結果を残し、マウンドを降りている。前回登板のブレーブス戦で掴んだ初勝利の喜びも束の間、中5日で臨んだダイヤモンドバックス戦では極めて不安定な内容となってしまい、ゲームを作ることが出来なかった。
【動画】佐々木朗希の真っすぐを逆方向へ…ダイヤモンドバックス戦での被弾シーン
開幕からドジャースのローテーションを任されながらも登板毎に打ち込まれ、ゲーム半ばでの降板が続くなど軌道に乗り切れない佐々木。米球界全体からも注目を集めていたポテンシャルにはすでに疑問符が付き始めており、米国内では起用法への意見も飛び交っている。
スポーツサイト『FANSIDED』では、現時点での佐々木はマイナーでの調整が必要であると提言しており、「ドジャースは思い切った決断すべき時が来ている」などと報じている。
同メディアはダイヤモンドバックス戦のピッチングを振り返り、「金曜日の登板では、フォーシームで空振りを一度も奪えなかった」などと指摘。さらに、「今季MLBのフォーシーム空振り率ではワースト6位(10.1%)という低さとなっている」と訴えながら、「ササキはイニングを長く投げることに苦しみ、フォーシームの球威はまったく感じられない」とここまでのパフォーマンスを評している。






