「何かを犠牲にしている」不調続く佐々木朗希に伝説大打者も異論! MLBでの“球速減退”に疑念「ケガをしているのか」

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 スピードガンへの追求は真相不明。理解しかねる意見とはいえ、球界最高水準のポテンシャルを持っていた“トッププロスペクト”である佐々木のコンディション面への疑念は、“史上最高のスイッチヒッター”として多くの投手たちと対峙してきた大打者らしい興味深い指摘と言える。

 一部の米メディアでも「マイナーで鍛え直すべき」と指摘されている佐々木だけに、ジョーンズ氏の分析は小さくない波紋を呼んだ。ファンは「トミー・ジョン(手術)が必要なのかも」「メカニックの問題では?」「日本の時の方が腕を振るスピードが速かった」といった意見を投げ返していた。

 もっとも、「彼は間違いなく才能に溢れているが、フィニッシングスクールにいる(まだ未完成で学んでいる)状況だ」と語るデーブ・ロバーツ監督をはじめとするドジャース首脳陣は佐々木の現状を冷静に見定めている。あくまでマイナー降格をせず、球速減退やメカニックの修正を図っていくという“覚悟”は、ヒシヒシと伝わっている。

 期待が高かった分だけ、投球内容が悪かった際の反響も相当なものとなる。そうした中で、佐々木は成長のキッカケを掴めるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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