「チームを優先にすべき」佐々木朗希の“異変”になぜ気づけなかった? ド軍のIL入りを巡る連携に米疑問視「痛みを素直に話せばよかった」
ただ、球団が佐々木から報告を受けたのは、今月9日のダイヤモンドバックス戦の直後だったという。それは「投げ続けたい気持ちもあったんですけど、さすがに迷惑がかかると思った」という本人の意思による判断でもあった。
ゆえに一部では球団と選手のコミュニケーション面を問題視する声も上がった。佐々木とドジャースのやり取りをまとめた米メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者のXの投稿にはファンも反応。「ササキの調子が落ちていたのは明らかだった」「もっと早く気付くべき」「肩の痛みを素直に話せばよかったのに」「ドジャースは、こういうことがあまりに頻繁に起きすぎている」「チームを優先にすべきだった」といったコメントが相次いだ。
今後は復帰までノースロー調整を続け、メカニック面の改善に努めるという佐々木。果たして、メジャーの壁にぶち当たった23歳は、再生のキッカケを掴めるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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