MLB今季初の“ノーヒッター”右腕は「午後は母を養うために洗車場で働いていた」 紆余曲折のドラマに公式も注目
さらに投手転向後は「午前中は練習し、午後は母親を養うために洗車場で働いた」と、そのハングリーさを紹介。ドミニカ共和国のトライアウトなどで投げていたブランコの姿はスカウトの目にとまり、メジャー契約を果たしたのは22歳のときだった。
また、「ブランコはドミニカのウィンターリーグで圧倒的な強さを誇った。エストレージャス・オリエンタレス(ドミニカ共和国のウインターリーグに所属するチーム)でのキャリアでは、55イニングで66奪三振、防御率0.98を記録している」と、その片りんを見せていたことを伝えている。
この日はプロ野球DeNAからカブスに移籍した今永昇太が、メジャー初勝利を果たした。奇しくも、ブランコと今永は1993年生まれの30歳。誕生日もわずか一日違い(ブランコが8月31日、今永が9月1日)だ。ともに夢を追いかけてきた同い年のふたりが、同じ日にメジャーの大舞台で輝きを放った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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