佐々木朗希が平均球速100マイル超えの161.1キロ!異次元のステージへ
3回、ロッテ捕手・松川はカーブを要求したつもりが、サイン違いで佐々木朗の160キロ直球が首元に直撃。「ボールがすぐ先にあった」と対応しきれず、プロテクター越しでもマスクがずれるほどの衝撃を体感した。
6回4安打1失点で、リーグトップ5勝目を挙げた佐々木朗は「今日は早い段階で点を取ってもらったので思い切って投げることができました。ちょっとコントロールに苦しんでしまってイニングを稼げなかったので、次回はしっかり修正できるように頑張ります」とコメントした。
制球に苦しんだといっても、許した四球は2つ。今季8試合55イニングで8四球と大崩れしない。速さだけでなく、コントロールもいい。決め球フォークが150キロを計測するなど、4月に完全試合を達成した20歳の勢いは止まらない。
平均100マイル超えをクリアし、次は最速記録に期待が集まる。大谷翔平が持つ日本人最速165キロ、ビエイラ(巨人)が持つNPB最速166キロの更新は、時間の問題かもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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