佐々木朗希の契約更改に「噂は沈静化した」 米専門サイトも報じた“25歳の壁”「山本に匹敵する契約を結ぶ可能性はある」

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ロッテとの契約更改を行った佐々木。その交渉の行方は米メディアの関心も引いた。(C)Getty Images

 越年交渉として大きな注目を浴びた佐々木朗希は、1月27日に記者会見を実施。ロッテとの契約更改を発表するとともに、焦点となっていた自身のメジャー移籍に関する考えを明らかにした。

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 会見において「将来的にメジャーリーグでプレーしたい」と自らの意思を示した佐々木。それでも、「色んなことを球団とじっくり話してやらせてもらって、お互い納得して契約できたと思う」と語った22歳は、目の前のシーズンに集中する考えを明らかにした。

 日本球界が誇る“怪物”を巡る今季の契約はキャンプインを目前にして決着した。これを受け、佐々木の動向に注視していた米メディアでも「ササキがロッテと再契約した」という見出しが打たれ、その去就情報は世界に広まった。

 メジャーリーグを中心に各国の移籍情報を日夜発信する米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は、「この契約によって、ササキが今冬にNPBからMLBへの移籍を試みるというオフシーズン序盤からの噂は沈静化した」と断言。そのうえで、やはりメジャー移籍をするうえでの“壁”でもあった「25歳ルール」について触れている。

 そもそも「25歳ルール」とは何か。これはメジャーリーグが選手会とともに2016年に定めた規制である。25歳未満の選手が仮にポスティングをした場合、各球団が使用できる金額は契約金や年俸など込みで、年間500万ドル(約7億2500万円)に限定。さらに選手が交わせる契約形態もマイナー契約からスタートするため、佐々木の場合は26年オフまでは大型契約は結べない。

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