佐々木朗希、本拠地のマウンドでいきなり158キロをマーク!「悪くはなかったが、もう少し良くなるので改善していきたい。」
ロッテのドラフト1位ルーキー、佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=が4月中に実戦デビューする見通しが立ってきた。3月24日には本拠地ZOZOマリンスタジアムでの練習でフリー登板に登板し、プロ入り後初めて打者を相手に投げ込んだ。
いきなり158キロをマーク
フリー打撃登板直前の投球練習では158キロを計測
打者2人を相手にストレート1本で計25球を投げて安打性の当たりは5本。最速157キロを3球計測した。打者が打席に入る直前の投球練習ではいきなり158キロを2球マーク。球団も練習ながらバックネット後方の球速表示板を作動させる異例の対応で盛り上げた。
球団によると、27日に2度目のフリー打撃登板を実施し、順調にいけば来週中に実践形式のシート打撃に登板させる計画だ。4月の実戦デビューについても、井口資仁監督は「その方向で考えている。最初から予定通りのプログラムでやってきている。焦らせることはない」と前向きな姿勢を示した。
佐々木朗には1月の新人合同トレから段階を踏んだスロー育成プログラムが組まれた。日本ハム時代にダルビッシュ有(現カブス)、大谷翔平(現エンゼルス)らを育て上げた名伯楽の吉井理人投手コーチの方針で自身の目が届く1軍キャンプでマンツーマン指導を実施した。
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