無双右腕ロッテ・佐々木朗希が左脇腹肉離れで戦列離脱 気になる「今後の影響」とは
自身の球速の最速は165キロだが、ここ数戦はスピードボールよりも変化球を多めに投げ、スライダーで勝負することもあった。腹斜筋は投手を含めて野球選手が故障しやすい部位と言われており、体幹トレーニングでも特に強化が図られている。佐々木朗も体幹に対しては鍛錬を欠かさずにいたが、馬力が他の投手と比べて桁外れで、負担や疲労度も半端でなかったとみられる。
今春のWBCで世界デビューを果たし、今やメジャー球団からも注目を集める球界屈指の投手の一人となった。年間通してのパフォーマンスが課題とされる中、本人が1番もどかしさを抱えているだろうが、しっかり治すことを願いたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「吉井野球楽しすぎる!」ロッテ快進撃の裏 指揮官の率直な対応に好感続々
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
1 2