打てない朗希・・・攻略の糸口はレジェンドに学べ

タグ: , , 2022/4/25

 ロッテ佐々木朗希投手(20)を往年のレジェンドなら、どう攻略するのか。160キロ台の直球と、150キロ近いフォークを武器に開花した「令和の怪物」。調子次第では、プロの一流打者が対策してもお手上げ状態だ。名プレーヤーに聞いた「もし佐々木と対戦したら」の言葉に、ヒントが隠されているかもしれない。

【関連記事】岩手県から大谷、佐々木ら怪物が続出する理由・・・すべてを変えた「たった1人の存在」



 三冠王に3度輝いた元中日監督の落合博満氏(68)は、攻略法についてこう語っている。「真っすぐ一本だけ狙う。全打席。変化球には目もくれません」とキッパリ。「スピード感に慣れることでしょうね。今、日本で160キロ台を投げるのは佐々木くらい。その速さに惑わされているのはあるだろうし、そこにフォークがくる。スピードの緩急という戸惑いは各バッターが持っている。だから、真っすぐか変化球に絞る。どっちかといったら真っすぐ一本の方がいい」とオレ流の狙いを説明した。

 プロ野球2038安打をマークした新井宏昌氏(69)は「追い込まれてからのフォークはなかなか打てない。よほどのことがない限り3球連続でフォークはない。真っすぐのストライクを前に飛ばさないと話にならないでしょう」。狙っても打てない真っすぐについては「時には自分の打撃を捨てる勇気も必要。ほとんどの打者は真っすぐに絞って打席に入っているが、それでも打てない。キレのある160キロの直球に対して、強くスイングしてもバットはボールの下を通過する。強い球は強く打たなくていい、ぐらいの気持ちが必要。ポイントを前にしてボールを上からたたくぐらいの小さいスイングが理想」などと話した。





「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム