侍ジャパン、佐々木朗希のピッチングを日本一の投手コーチはどう見た?「緩急を付けながら3球勝負したい」
ストレートのスピードと力強さは、紛れもなく世界トップレベル。当然、対戦相手も警戒してくるため、バットに当てられファウルで粘られるケースも散見される。それを避けるために、緩いボールを交えてカウントをとるのが重要だという。
また、侍ジャパン投手陣の状態について同氏は、「ここまでの3試合の投手陣はほとんど不安はないし、スピードがあるピッチャーを揃えているので連打を浴びることもないだろう」と笑顔を見せつつも、「ここ3試合を見ると、どのピッチャーも遅い球にタイミングがあって打たれている。そのあたりの配球は注意したい」と改善点も挙げた。
3連勝した侍ジャパンは、今日のオーストラリア戦に勝てば文句なしの1位通過だ。先発するのは山本由伸(24)。2年連続、沢村賞に輝いた右腕の好投に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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