「どこに行くかを決めてた」――パドレス主砲マチャドが佐々木朗希に不満 一方で米メディアは“お家騒動”を批判
もっとも、パドレスの佐々木獲得の失敗は身から出た錆だとする意見もある。米版『Yahoo! Sports』のジャック・ベアー記者は、今オフに同球団でオーナー一家によるお家騒動が起きたことを問題視。「ウルフ代理人をはじめとするササキ側は確かにその事情に気づいていた」とした。
「パドレスは、ササキがドジャースを拒絶し、契約に興味を隠さなかった場合、彼を獲得する最も可能性の高いチームと見られていた。実際、ドジャースの提示した650万ドルを大幅に上回る1000万ドルを超えるボーナスを提供する準備もあったとされている。しかし、ササキはドジャースを選んだ。契約発表会見で彼は、皮肉にも新チームの一番の特徴は『フロントの安定性』だと語った」
何はともあれ、佐々木のドジャース移籍は決まった。彼が不満を募らせたパドレスの主砲といかに対峙するのかは大いに興味深いところである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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