【7人制ラグビー】予選リーグ敗退の日本。それでも「想いを届けたい人たち」のため、最後まで駆け抜ける
東京五輪男子7人制ラグビー予選リーグ。日本にとって予選リーグ最終戦となったカナダ戦は、12-36で敗戦。これで日本はグループ4位となり、決勝トーナメント進出とはならなかった。
前半から相手にペースを握られる苦しい展開。決勝トーナメント進出へ向けて少しでも得点を重ねたかったところだったが一つもトライを奪えず、0ー19で後半へ。
そして運命の後半戦。日本は後半開始30秒で羽野一志がトライを決め、逆転へ向けなんとか流れに乗りたいところだったが、その後カナダにボールを広く展開され失点が続く。試合終了間際にキャプテンの松井千士が意地のトライを決めたものの、ここでノーサイド。結果、12ー36と、予選リーグ敗退が決まった。
これで日本の決勝トーナメント進出の可能性は消滅した。
だが、まだ東京五輪での試合が全て終わったわけではない。
7人制ラグビーでは参加国全ての順位を決定するため、まだ順位決定戦が残っている。
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