日本戦へアルゼンチンは臨戦態勢! 最終戦で“優位”の見方に指揮官は「日本は鍛え抜かれたチームだ」【ラグビーW杯】
そう論じたロベ氏は「日本は準備も整っている。私は今大会の3試合を見ているが、イングランドでさえ接戦だった」と指摘。桜戦士への警戒を強めた。
無論、南米の雄は日本への警戒を微塵も怠っていない。アルゼンチンを指揮するマイケル・チェイカヘッドコーチは、現地4日の会見で「日本はとても鍛え抜かれたチームだ。どんな努力も惜しまないし、あらゆる局面で積極果敢に挑戦してくる。こちらもそれに立ち向かわなければいけない」と強調した。
「日本は非常に競争力のあるチームだ。攻撃と守備で取り組んでいる戦術も他のチームとはまったく違う。日本を支えているジェイミー・ジョセフとトニー・ブラウンは、私がとても尊敬する優秀なコーチだ。そんな指導者と彼らは仕事をしてきたんだ。ただ我々も準々決勝に行く意思を見せる。日曜日に向けて、準備とプランニングは細部まで進んでいる」
まさに臨戦態勢といった様子の指揮官の下でアルゼンチンは、どこまで仕上げてくるか。運命の一戦の幕開けはすぐそこまで迫っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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