「運命を左右するのは精神面」日本との大一番ヘアルゼンチンメディアの反応は?【ラグビーW杯】
さらに「チリを破った時と同じスタッド・ド・ラ・ボジョワールで、アルゼンチン代表と日本代表は、日曜日の13時(アルゼンチン時間午前8時)に、フランス2023のグループDから2番目の予選通過者を決める。日本は過去2回のワールドカップで強豪と肩を並べたチームであり、2015年には南アフリカを破り、2019年には初めて準々決勝に進出した」と日本の実績を評しており「そのため、プーマス(アルゼンチン代表の愛称)も自分たちのレベルを上げることが求められるだろう」と試合への見込みを示した。
トピックではチーム最年長の38歳、アグスティン・クレビのコメントも掲載。「イングランド戦の後、私たちは嘆き悲しむ必要があった。しかし、自信は失われていなかった。チームは自分たちの行く末をよく理解している。この試合が自分たちにとってどれだけ重要かわかっている」と意気込みを語ったとしている。
加えて同メディアは「結局のところ、プーマスが発揮できる技術的な特性よりも、彼らの運命を左右するのは精神的な問題である。集中力を持続させることができれば勝てるはずだ」として、負けが許されない一戦へメンタル面の重要性にも言及した。
トピックでは、クレビが現在のチーム状況について「自分たちがやってきたことに自信を持ち、とてもいいトレーニングができている」とのコメントも紹介している。2大会ぶりのベスト8進出に向け、そしてさらに上位を目指すというアルゼンチンは日本との一戦を、心身ともに上々のコンディションで臨むことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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