中日・平田の退団理由が波紋 「引退セレモニー」にこだわる理由とは
平田は大阪桐蔭から05年ドラフト1位で中日に入団。右の強打者として、18年に138試合の出場で打率・329の成績を残したのがキャリアハイとなった。
球団もドラ1の平田には大きく期待をかけ、2017年からは変動制の5年契約を結んだこともあった。これは中日黄金期メンバーの井端、荒木などと並ぶ異例の大型契約。契約を結んだ際には平田も「価値に恥じないプレー、行動をしないといけない。チームの先頭に立って引っ張りたい」と意欲を語っていたが、結果としては寂しい内容となった。
最近では昨年「異形狭心症」を発症するなど、病とも戦っていた平田。今季は新生立浪政権で復活が期待されるも、51試合で打率2割、1本塁打にとどまっていた。
「盛大なセレモニー」が妥当だったかは意見が分かれそうだが、平田を応援していたファンにとっては寂しい幕切れとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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