昇格後に”6試合連続打点”のDeNA度会隆輝 課題の数字「.176」とは

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 一方でスタメン出場を続けるためには克服すべき課題もある。それは左投手攻略だ。度会は右投手には打率.304と打っているが、対左の打率は.176と低い。明らかに左投手を苦手としており、降格前は左投手に苦戦するシーンが目立った。

 とはいえ、度会は左投手への対応も向上の気配がある。1軍に昇格して一番最初に対戦した投手はロッテの小島和哉だったが、第1打席で2点タイムリー3塁打を打った。その後は小島と2打席対戦していずれも打ち取られたが、悪くないリスタートを切ることに成功。

 翌日の12日の試合でも、1点ビハインドの6回に2死一、二塁のチャンスで打席に立った度会は、坂本光士郎から同点タイムリーを打っている。西武戦では左投手との対戦はなかったため、昇格後の対左の打率は.500ということになる。

 まだまだ左投手相手の打席が少ないため、一概に「苦手の左投手を克服した」とは言えない。それでも、期待を持たせる結果を残しており、今後の左投手と対戦した時の打席にも注目したくなる。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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