「侍ジャパン2019年問題」とは?

タグ: , 2018/12/30

 その3選手が来オフ、そろって海を渡る可能性がある。周知の通り、メジャーリーグ機構は五輪野球への選手供出を許可していない。五輪に臨む米国代表は3A以下のマイナーリーガーや有望大学生が中心の構成。30球団のメジャー40人枠に入る選手は出場することができない。

 彼らのメジャー挑戦は、その3選手抜きで2020年東京五輪を戦うことを意味する。
 もっとも、主軸たる3選手が抜けたとしても、それを補う層の厚さが日本野球の強みでもある。

 例えば菊池が抜けても、二塁手にはヤクルト・山田哲人と、楽天・浅村栄斗がいる。
 筒香と秋山が抜けても、強打の外野手は広島・鈴木誠也、巨人・丸佳浩、オリックス・吉田正尚ら稲葉ジャパン未招集選手でも実力者が控えている。

 3選手が数字だけではなく、精神的にもチームの支えとなっていたのも確か。ただ完全不可欠な存在と言い切るほど、他選手と比べ力が大きく離れているわけではない。

 東京五輪本番は1年半後と刻一刻と迫ってきている。自国開催で悲願の金メダル獲得へ。頭の痛い「2019年問題」ではあるが、乗り越えなければ真の輝きはつかみ取れない。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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