侍ジャパン強化試合で無安打に終わった村上宗隆、山田哲人、山川穂高 それでも球界OBが「あまり心配していない」と語る理由
一方で、主力として期待されるヤクルト・村上宗隆(23)、山田哲人(30)、西武・山川穂高(31)はいずれも3打数無安打に終わり、2試合の強化試合で快音を響かせることはなかった。3選手の現状については「この気候でやりづらいというのはあるけど、野手の状態は少し遅れている」と高木氏は話したが、「村上、山川、山田に関しては、1本どこかで出たらそこからグッと上がってきそうな身体のキレとかバットの振りをしているから、あまり心配はしていない」とも語り、3人の状態をあまり心配していない様子だった。
また、高木氏は「これからドームになってくるから気象条件も良くなってくる」とも話した。ソフトバンクとの2試合は屋外球場での試合ということもあり気候面での影響もあったが、3月3日、4日の中日戦からはバンテリンドームに移動するため、ここから状態を一気に上げてくる可能性も大いにありそうだ。
3月9日にWBC初戦を迎える侍ジャパン。万全の状態で本戦に臨めるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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