【WBC】侍ジャパン栗山監督を最後まで悩ませる「ボーダーライン」の選手の名
先行して発表されている12選手を含め、最終選考で絞られた選手、30名が1月下旬に発表される予定となっている。栗山監督も「ぎりぎりまで考えたい」としているが、巨人・原監督に相談したということを踏まえ、ネット上では「坂本(勇人)じゃないか」とベテランの名前が候補に上がっている。
侍ジャパンの常連メンバー、坂本勇人内野手(34)ではあるが、昨年は3度の故障離脱などもあり、キャリアワーストの成績にあえいだ。ジャパンの遊撃手としては鉄壁の守備で知られる源田(西武)が代表入りしているが、勝負強い打撃、何が起こるか分からない国際大会に慣れているといった点で球界内からも坂本の代表入りを勧める声が出ている。
21年、金メダルに輝いた東京五輪では広島・菊池涼と共に坂本がキャプテンシーを発揮して、チームをまとめあげたことも伝えられている。今大会、投手陣リーダーとしては経験豊富なダルビッシュ(パドレス)が入っているが、野手陣は村上(ヤクルト)、牧(DeNA)など若いメンバーも多いとあって、野手陣をまとめあげる存在が必要ともいわれている。
果たして栗山監督の決断やいかに。最終メンバー発表まで様々な興味をひきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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