「欠点を見つけるのは難しい」4連勝の侍ジャパンに海外メディアも熱視線!「優勝の最有力候補になりつつある」
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圧倒的な強さで次のステージに進出だ。
3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プールB最終戦、侍ジャパンはオーストラリア代表を7-1で下し、プール1位で準々決勝進出を果たしている。大谷翔平(28)の待望の大会第1号が飛び出すなどで序盤から主導権を握り、投手陣も先発の山本由伸(24)をはじめ、5人のリレーで相手打線を5安打1失点と危なげないゲーム運びを展開した。
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全てのプールで激戦が繰り広げられる中、他を寄せ付けない戦いをみせている日本チームは、試合を追うごとに海外メディアからも熱視線を浴び続けている。
アジア・米国スポーツサイト『sportskeeda』は日本対オーストラリア戦終了後、4試合を終えた侍ジャパンのここまでの結果を伝える特集記事を配信している。
同メディアは「東京ドームの4万人を超える熱狂的なファンの前でのプレーは、チームジャパンに合っているようだ。二刀流のショウヘイ・オオタニを中心に、スター選手が勢ぞろいしたこのチームは、大会のグループステージを順調に突破。攻守ともにハイレベルなパフォーマンスを発揮するこのチームに、欠点を見つけるのは難しい」と日本代表の強さを評した。
さらに「日本はワールドベースボールクラシックで唯一の4勝0敗チームである。1試合平均9・5点を挙げながら、失点平均はわずか2点だ。攻撃面では、大会最多の38得点を記録している。これは、中国、チェコ、オランダの合計よりも多い得点だ」と今大会の攻守での成績を振り返っている。