侍ジャパン・主力候補選手の状態が上がらない一方で、圏外から飛び込んできそうな絶好調の選手たちとは
主力の一角に期待されていたこれらの選手たちがつまずいた一方で、圏外から飛び込んできそうな絶好調の選手たちもいる。
先発投手陣では楽天のベテラン2人、涌井秀章と岸孝之がともに開幕2連勝を飾った。岸は初登板の3月30日のロッテ戦で12球団一番乗りで完封勝利を飾った。
昨季新人王の広島・森下暢仁も、2年目のジンクスを全く感じさせない滑り出し。6日のヤクルト戦は完封で開幕2連勝を飾り、計15イニングを投げて未だに防御率0・00だ。
野球のオリンピックは登録人数が24人と少ない。通常28人という設定が多いWBCやプレミア12など他の国際大会と異なり、少数精鋭の厳選が避けられない。それだけに複数ポジション守れるユーティリティー性も重要視されている。投手なら先発も、中継ぎもこなす器用なタイプが重宝される。
24人の出場メンバーは、早ければ5月末にも決定される予定という。故障で大きく出遅れた代表候補は、そこまでにどれだけリカバリーできるのか。圏外から好調さを武器に、サプライズ選出はあるのか。
2008年の北京五輪は星野監督がコンディション不良の代表常連組にこだわり、ペダルを逃す4位という不本意な結果につながったと見る向きもある。ペナントレースの行方と同時に、24枚の五輪チケットを巡る攻防からも目が離せなくなってきた。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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