好調な侍ジャパン打線の「懸念材料」とは?球界OBが指摘「スピードのある投手に対してどうなるか」

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 侍ジャパンの目標は14年ぶりの世界一だ。大会が進んでいけば、アメリカ代表やキューバ代表をはじめとするハイレベルな相手との対戦が待っている。当然、1次ラウンドとは別次元の戦いになり、相手投手の球速や球威、変化球のキレが増して来るだろう。佐藤氏はこの点について、「ここまでは相手のピッチャーのレベルもあって、日本のバッターが150キロ以上の真っすぐと対峙する場面がほとんどなかった。これがスピードのあるストレートを投げてくる投手と対戦した時にどうなるかは、これから試される」と話した。

 チェコ戦で4番の村上宗隆(23)に今大会初ヒットが生まれたことは好材料で、「村上に1本出て本人もホッとしたと思う。1本だけでどうこうということはないけども、これがキッカケになる可能性はあるし、オーストラリア戦で当たりが出てくれば風向きは変わる」(同氏)。不振の村上に当たりが戻ってくれば、それこそ「日本の打線に隙はなくなる」のは間違いない。まずは今夜のオーストラリア戦、侍打線がどんなパフォーマンスを見せるのか注目だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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