【侍ジャパン】鈴木誠也辞退以外にもささやかれる「今ここにある危機」とは
一方、山田といえば国際試合では無類の勝負強さを発揮してきた。過去4度出場した国際大会ではいずれも本塁打をマーク。守備の堅さにも定評がある。今チームでは牧秀悟(24)と争う二塁手争いも注目を集めているが、経験豊富な山田の起用が有力視されている。
いずれにせよ右の大砲、鈴木を欠くことになり、ジグザグ打線を組みたい意向を持つ栗山監督は難しい舵取りを迫られることになる。同じく右打者の岡本和真(26)、山川穂高(31)らと共に山田をどの打順に置くかで、打線に与える影響も大きく変わってきそうだ。
昨年低迷したことからルーキー時代も知る真中満氏などヤクルトOBの多くからも「哲人の実力はこんなものじゃない」とハッパをかけられる中、本戦でどんな姿を見せるのか。今後の調整含め、注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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