「日本は大会の真の主役」メキシコとの準決勝を前に海外メディアの報道が過熱!メキシコの強さも指摘「失うものが無く危険な存在だ」
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いよいよ最終盤を迎えようとしているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。ここまで全勝で4強入りを果たした日本代表は日本時間3月21日、メキシコ代表と準決勝を戦う。
5大会連続でのセミファイナル進出、3度目の世界王者を目指す日本に対し、初の決勝の切符を掴むべく意気込んでいるメキシコ。1次ラウンドでは強豪・アメリカをくだして1位通過を果たし、準々決勝では優勝候補の一角、プエルトリコを撃破するなど、野球強豪国としての実力を如何なく示している。
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2006年の第1回大会以来となる、2度目の対戦となる日本とメキシコ。今大会での対戦決定直後から各国メディアでは試合の行方を巡り、さまざまな報道が伝えられている。
スペインニュースサイト『MARCA』では、メキシコ側の視点から日本の強さを分析する特集記事を配信。3月18日のトピックでは「日本は王座奪還の準備は整っている。準決勝で日本と対戦するメキシコは、決勝を前にしたこの最後の試練を乗り越えるのは簡単なことではない」として、日本有利と評している。
さらに「日本は大会の真の主役」と位置付けており、その上で「メキシコの準決勝の相手は、間違いなく今大会でトリコロール(メキシコ)が直面する最も厳しい試練となる。加えて、日本はWBC2023で対戦したすべての試合で勝利を収めてきた」と今大会で続いている日本の強さを強調した。