韓国のヌートバー同僚が「戦犯」扱い 「鳥谷になれなかった」エドマン【WBC】
エドマンはメジャーで2年連続30盗塁を記録している。昨季は32盗塁のうち失敗は3度だけと成功率も高く、よほど足に自信がないとできないプレーだったが、結果がすべての世界。昨季二塁でゴールドグラブを受賞した守備も注目されていたが、日本戦の2回には吉田正尚(29)の打球を一塁へ悪送球するなど空回り。期待外れのメジャーリーガーに、韓国国内では失望が広がっている。
一方、侍ジャパンのヌートバーの評価はうなぎ上り。8-1で快勝した初戦中国戦でも2安打を放ち、全力プレーの切り込み隊長がムードメーカーになっている。話題の「こしょう引きパフォーマンス」を持ち込んだのもヌートバー。カージナルスで行っている名物ジェスチャーが、いまや侍ジャパンに欠かせない一体感をもたらしている。
日韓戦でお立ち台に上がり「ニッポン、ダイスキ!」と絶叫したヌートバー。本来の力を発揮できず韓国で「戦犯」扱いのエドマン。アジアにルーツのあるカージナルス同僚対決は、あまりにも対照的な結果となった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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